2025.09.28
「パソコンはよく見えるのに、キッチンの向こう側やテレビの字幕が少しだけにじむ」
「家では遠近両用メガネよりラクな一本が欲しい」
——そんな方は中近両用レンズ(室内用の累進レンズ)が合う可能性があります。
・家の中(30cm〜2m)でのピント切替が遅い/疲れる
・PC(50〜70cm)やタブレット(40〜50cm)は見えるが、テレビ(1.5〜3m)が少し見づらい
・遠近両用メガネで、手元は良いが机〜壁の距離が狭く感じる
・読書用の単焦点メガネだと立ち上がった瞬間に視界が合わない
・家事・ピアノ・料理・裁縫など手元〜部屋全体を行き来する作業が多い
・高松市でメガネを作ったが、室内用の快適さをもう一段上げたい
こうした日常の違和感は、中近両用レンズでグッと解消できることが多いです。遠近両用メガネと単焦点レンズの“間”を埋める、室内専用の累進レンズが「ちょうどいい距離」を広く確保してくれます。
・距離の現実 在宅時間の大半は30cm(スマホ)〜2m(壁・モニター・家族の顔)。ここを広く、歪み少なくカバーする設計が中近レンズです。
・遠近両用メガネとの違い 遠近両用メガネ(外出〜運転〜手元)は“遠方”の性能も持つぶん、室内の“横視野”がやや狭くなる場合があります。中近レンズは遠方を割り切る代わりに、室内距離の視野をワイドに。
・単焦点レンズとの違い 単焦点(近用)は手元がクリアで慣れも早い一方、50cm以遠の情報が急に落ちる。部屋を動き回る家事やPC+会議には中近レンズが自然です。
・結論 自宅時間が長い/仕事が室内中心なら、「遠近」と「近用」の二刀流か、中近レンズを自宅専用で持つのが疲れにくさの近道です。
※医療診断ではありません。長らく眼科受診をしていない場合。また、突然の見え方の急変・片眼だけのかすみ・ダブりなどがある場合は、眼科受診をお願いします。
①30〜40cm(スマホ文字)…通常の姿勢で1分読める?
②50〜70cm(ノートPC/ノート)…肩や眉間に力まず10分作業できる?
③1.5〜2m(壁のカレンダー/テレビ字幕)…立ち座りしてもピントの遅れ少ない?
→ ②は良いのに③でにじむ。首を前に出すなら、中近レンズの適性が高めかもしれません。
・椅子に座って左右の壁や本棚をゆっくり目だけで追う。
・視界の端でゆがみやふらつきが強いなら、室内に最適化した累進レンズ(中近)で横の視野帯を広げる価値あり。
・立つ→調理台→シンク→レンジ→テレビ→家族の顔、と30cm〜2mを往復。
・どこかで屈む。首を傾ける・メガネ位置をいじるクセが出るなら、度数の配分やフィッティングが室内向きでないサイン。
・夕方の肩こりや眉間の圧、目の奥の重さがある
・画面の眩しさや反射で無意識に目を細める
・会話中に相手の顔の細部がはっきりしない
→ 室内の中距離を快適化する中近レンズ+反射防止コートで改善の余地があります。
・A〜Dで2項目以上当てはまる→ 中近レンズを検討してみる価値があるかもしれません
・4項目以上→ぜひ中近レンズの試着体験をしてみましょう(高松市の眼鏡専門店へ)

①作業距離の固定化 PCのモニターまで60〜70cm、キーボードは肘90度の位置。
②画面サイズと文字拡大 フォントを1段階大きく、外付けモニター導入。
③光環境 手元は400〜500lx相当を目安に。反射防止(AR)コートのメガネで眩しさ軽減。
④20-20-20ルール 20分ごとに20秒、「6m先(遠方)」を眺めてリセット。
⑤ドライケア 意識的な瞬き、加湿、人工涙液の活用(医師指導・指示の範囲で)。
⑥掛け替え戦略:外出・運転は運転用メガネ(遠用単焦点 or 遠近両用メガネ)、自宅は中近レンズで疲労分散。
注意:中近レンズはあくまで「室内専用」です。運転用メガネとしては不向きです。外では遠近両用メガネや遠用単焦点をお使いください。
| 用途/距離 | 単焦点レンズ(近用) | 中近レンズ(室内用の累進レンズ) | 遠近両用メガネ(累進レンズ) | 
|---|---|---|---|
| 読書・手芸(30〜40cm) | ◎ | ◎ | ○ | 
| PC・会議(50〜150cm) | △(設計次第) | ◎(横視野広めで楽) | ○ | 
| 家事・室内移動(1〜2m) | △ | ◎ | ○ | 
| 買い物・屋外散歩(3m〜無限遠) | × | △(緊急時のみ) | ◎ | 
| 車の運転 | × | × | ◎(運転用メガネの王道) | 
・室内時間が長い方は、中近レンズ+外出用(遠近 or 遠用単焦点)の2本体制が「最も疲れにくい」王道です。
・高松市のメガネ屋選びでは、両眼視測定とフィッティングまで丁寧に見てくれる眼鏡専門店かをチェック。
①ヒアリング 自宅や職場の距離配分、在宅時間、運転有無、趣味(裁縫・ピアノ等)。
②視力&両眼視測定 近視・遠視・乱視に加え、両眼のバランス(プリズムの要否)を確認。
③設計比較体験 中近レンズ・遠近両用メガネ・単焦点レンズをその場で比較し、違いを体感。
④度数配分設計 室内視野の横幅を重視。累進レンズの通過帯・近用加入量を生活距離に合わせて最適化。
⑤精密フィッティング 前傾角・そり角・頂点間距離・瞳孔高さを室内視線に合わせて微調整。
⑥お渡し後フォロー 1〜2週間の再調整や6か月間の度数交換保証で慣れをサポート。
 → 1級眼鏡作製技能士が一貫対応します。
香川県・高松市でメガネを作るなら、メガネのタナカヤ(眼鏡専門店)へ。中近レンズの設計選びから遠近両用メガネ、運転用メガネ、パソコン用メガネの併用設計まで、生活動線を丸ごと設計します。
・自宅でA〜Dのセルフチェックを実施。2項目以上当てはまれば中近レンズの出番。
・室内時間が長い方は、中近レンズ+外用(遠近 or 遠用)の2本体制が高コスパ。
・香川県高松市の眼鏡専門店 メガネのタナカヤでは、両眼視測定×累進レンズ設計比較×精密フィッティングで“室内最適”を実現します。違いの相談だけの来店も歓迎です。
・創業80年超の信頼と実績:香川県高松市で3世代にわたりメガネをご愛用いただいております。
・国家検定資格保有の1級眼鏡作製技能士が在籍:正確な度数測定と丁寧なフィッティングをお約束します。
・「両眼視測定」による高度な視力チェック:通常の片眼測定ではわからない目のズレやバランスもチェックします。
・香川県内でもトップクラスの遠近両用レンズ販売実績:累進レンズの提案・調整には特に自信があります。
・視力測定〜フィッティングまで全工程を一貫対応:販売だけでなく、目の使い方までサポートします。
・安心の保証制度とアフターケア体制:ご購入後も1年、2年、3年、5年点検のご案内を実施し、多くのお客様にご好評いただいております。
Q:遠近両用メガネが初めてですが、慣れるのに時間がかかりますか?
A:個人差があります。早い方は2〜7日ほどで慣れる方もいらっしゃいますし、1か月単位でかかる方もいらっしゃいます。購入後も不安があればLINE・電話ですぐにご相談いただけます。
Q:保証はありますか?
A:ご購入から6か月以内の見え方保証・1年間のフレーム保証がございます。
Q:測定だけお願いしてもいいですか?
A:可能です。測定やレンズ相談だけのご来店も歓迎しています。
Q:どんな人が検査してくれるの?
A:国家検定資格「1級眼鏡作製技能士」が在籍し、測定からフィッティングまで丁寧に対応いたします。
 
         
      
    店舗情報
メガネのタナカヤの原点です。ご要望をおうかがいした上で、1級眼鏡作製技能士(国家検定資格)が確かな技術と安心でお客様に最適なメガネをご提案いたします。お子様からシニア世代まで幅広いラインナップを揃えております。
