2023.05.26
メガネはただ見るためだけの道具ではなく、自身の印象を大きく左右する大切なファッションアイテムでもあります。
特に40代以上の男性の直面するビジネスシーンでは、プロフェッショナルな印象を与えるよう、適切なメガネを選びたいものです。
この記事では香川県高松市南新町にある「メガネのタナカヤ」が、40代メンズのビジネスシーンにふさわしいメガネ選びのポイントとおすすめのメンズメガネブランド5選について解説します。
メガネ選びは意外と奥深いもの。フレームの形や素材、リムの形状など、多くの要素があなたの印象を左右します。
ビジネスシーンで最適なメガネを見つけるための基礎知識を、一緒に学びましょう。
メガネのフレームは、大きく8つの形状に分けられます。それぞれの形状によって、顔立ちや印象を引き立てることができます。
・ラウンド型:丸みを帯びた優しい印象を与えるフレームです。
・オーバル型:ラウンド型よりも少し横に伸びた楕円型で、顔に柔らかい印象を与えます。
・スクエア型:知的な印象のある角ばったデザインです。
・ボストン型:クラシックなデザインで、上部が少し平らになっています。
・ウェリントン型:ボストン型よりもスクエア型に近い形です。
・バレル型:「樽」を意味する名前で、丸みを帯びつつも角張った形状をしています。
・フォックス型:両端が少しつりあがった、キツネをイメージする個性的なフレームです。
・ティアドロップ型:サングラスにも多い形で、レンズ部分が涙のしずく型をしています。
フレーム選びは、自身の好みと顔の形を考慮しながら行いましょう。
リムの形状もメガネの印象を大きく左右します。
・フルリム:レンズ全体を囲む形状で、重厚感と存在感を持ちます。
・ハーフリム:上部だけがリムで囲まれ、下部がリムレスとなっている形状です。軽やかでスマートな印象を与えます。
・アンダーリム:下側がリムで囲まれた形状で、個性的。目力を強調できます。
・リムレス:レンズだけのシンプルなデザインで、顔への負担感が少ないのが特徴です。
これらのリムの形状によっても、自分のイメージやシーンに合わせたメガネを選ぶことができます。
フレームの素材はメガネのデザインに欠かせない要素です。
メタルフレームは金属素材でできており、高級感と耐久性があります。細いフレームが多く、クラシックでシンプルなデザインが特徴的です。
一方、セルフレームはプラスチック素材でできており、色彩豊かで個性的なデザインが多くあります。丈夫で軽いため、長時間使用しても比較的疲れにくいものが多いです。
そして、他にもフレームには様々な素材があります。たとえば、高級なべっ甲のフレームや自然素材のウッドフレームなどです。
これらの素材によって、メガネの重さ、耐久性、デザインの幅が変わりますので、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。
メガネ選びにおいて、自分の顔立ちとフレームとの関係性は重要なポイントです。あなたの顔の形状や特徴にマッチしたフレームを選ぶことで、メガネが一体となり、自然な印象を与えます。
ここでは、顔の形状別にオススメのフレーム形状をご紹介します。
メガネを選ぶポイントの1つとして、自分の顔の形に合うデザインがあげられます。顔の形は大まかに丸形、面長、四角形、ハート形の4つに分けることができ、それぞれに似合うといわれるメガネの形状があるのです。
丸形の顔には角が強調されたスクエア型、面長の顔には横幅があるオーバル型、四角形の顔には優しい印象のラウンド型、そしてハート形の顔にはバランスを整えるボストン型がそれぞれマッチするといわれています。
自分の顔の形を理解し、それにフィットするメガネを選ぶことで、より自然で自分らしい印象を表現できるでしょう。
それぞれ似合うとされる形状に似たフレームまで幅を広げて選ぶのも良い方法です。自分の顔の特徴を強調したい場合や、逆にカモフラージュしたい場合にも、メガネの形状の選び方で印象を変えることができます。
メガネを選ぶ際の重要な要素の1つが、フィッティングの良さです。これは見た目の印象だけでなく、視力補正の効果にも大きく影響します。
黒目の位置がレンズの中央に来ているかを確認することで、フィット感を把握することができます。黒目が中心からずれていると、視野が歪んだり目が疲れやすくなったりといった不快さのみならず、顔のバランスも崩れがちで不自然な印象を与えてしまう可能性もあるのです。メガネ選びでは、この黒目の位置を必ずチェックしましょう。
また、メガネのフレームの横幅は、顔の横幅に合ったものを選びましょう。顔の横幅よりもフレームが大きいと顔が小さく見えてしまいます。逆にフレームが小さすぎると顔が大きく見えてしまう…という具合に、メガネのフレームの横幅は顔の大きさの印象に影響するのです。
さらに、大きすぎるフレームは耳への負担も大きく、小さすぎると鼻への負担が大きくなります。このように、フレームのサイズ選びは快適な掛け心地に影響するため、試着して納得のいくものを選びましょう。
40代男性がビジネスシーンで活躍するためには、見た目の印象も重要な要素です。特にメガネは、顔の印象を大きく左右するアイテムです。
一見すると難しそうなメガネ選びですが、ポイントを押さえることで、あなたをより魅力的に見せるメガネ選びを叶えられるでしょう。今回は、そんなビジネスパーソンにおすすめのメガネ選びのポイントについて解説します。
ビジネスシーンでのメガネ選びにおいて、フレームの色選びは重要なポイントとなります。
一般的に、40代男性のビジネス向けファッションには、派手さよりも落ち着いた雰囲気が求められます。そこでおすすめしたいのが、シックな色合いのフレームです。
ブラックやダークブラウンなどの色は、落ち着いた印象を与え、相手に信頼感を持たせます。これらの色は多くのスーツスタイルとも相性が良く、一日中使用しても違和感がないため、ビジネスシーンには最適です。
また、グレーやネイビーといった色も人気があります。これらの色は落ち着いた印象を保ちつつ、少しの個性も出すことができます。
ビジネスシーンにおけるメガネの選び方のポイントとして、シンプルという点が挙げられます。
40代のビジネスパーソンとしての落ち着いた印象を維持するためには、あまり装飾的なデザインよりも、シンプルで洗練されたデザインのメガネを選ぶことがおすすめです。
例えば、スクエア型やオーバル型などのシンプルな形状は、一般的にビジネススタイルに適しています。また、フレームはフルリムやハーフリムなど、どんなスタイルにもマッチするデザインが良いでしょう。
しかし、全てがシンプルでなければいけないというわけではありません。あくまでも全体のバランスを考えながら、一部分にさりげない遊び心を持たせるのも良いでしょう。
例えば、テンプルの一部にブランドロゴが入っているものを選んでみるなど、小さなアクセントを加えることで、自分だけの個性を表現することができます。一見シンプルでも、細部までこだわりを持つことで、一層洗練された大人の印象を与えられるでしょう。
40代の男性にとってのメガネは、自身の信頼性や品格を表現するための大切なツールとしての役割があり、しっくりくるメガネを選びたいものです。しかし、多くのブランドとデザインから自分に合った1本を選ぶのは大変な場合もあるでしょう。
そこで「メガネのタナカヤ」が、ビジネスシーンにおすすめするメガネブランドを5つご紹介します。これを参考に、自分にピッタリの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
「フォーナインズ(999.9)」は、1995年に誕生した日本発のメガネフレームブランドで、日本人の骨格や顔立ちを考慮に入れた設計が特徴です。
純金の品質を示す数値から取られたブランド名の「999.9」は、メガネフレームにおいて最高品質を目指すというブランドの哲学を表現しています。
フォーナインズは、ブランド物が主流だった時代に「メガネの機能ブーム」を巻き起こしました。メガネを「掛ける」ではなく、「着ける」という新たな視点を提供し、メガネのあり方を大きく変化させるきっかけとなったのです。
これらの哲学や視点は、フォーナインズが多くの人々に支持され続ける理由であり、その品質と機能性は今もなお高い評価を受けています。
「ソリッドブルー(SOLID BLUE)」は、2001年秋に登場した日本のメガネブランドです。
「NOT TOO MUCH(適度に)」をコンセプトに、シンプルで印象的なコレクションを展開。素材の質感と伝統的な雰囲気を程よく融合させ、大人のライフスタイルに合ったメガネを提供しています。
ブランド名のソリッドブルーは、冷たくて薄いブルーの色合いを持つ無垢のチタニウム素材からインスピレーションを得て名付けられました。
職人の手で1本1本作り上げるメガネには、メイドインジャパンの信頼できる技術が凝縮されています。
素材自体をソリッドに活かしたフレームに、特徴的なフロントカラーを差し込んでいたり、異なった素材を組み合わせたりとデザイン性も豊か。独特のユニークなこだわりがあるブランドです。
オークリー(OAKLEY)は1975年にジム・ジャナード氏によって設立され、常に進化し続けているブランドです。
オークリーのサングラスがさまざまなスポーツのプロに愛されていることは業界では有名な話です。その技術を継承したアイウェアはプロのみならず多くの人々の手に渡り、エクストリームスポーツから、暮らしやビジネスの場まで幅広く活躍しています。
魅力の1つにあげられるのは快適性。オークリーのメガネには独特の快適性を生み出す素材と技術がそろっています。
スタイルと快適性の両面で他と一線を画すオークリーのメガネは、アクティブな40代の男性にとって理想的な選択肢となることでしょう。
レイバン(Ray-Ban)は、「世界最高級のサングラス」と称され、多くのセレブに愛用されるアイウェアブランドです。誕生以来、「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」というコンセプトを踏襲し、その名の通り光線(Ray)を遮断(Ban)する品質を提供しています。
起源は1923年。アメリカ陸軍航空隊の依頼により、パイロット用サングラスの開発を始め、6年間の開発の末、1930年にアビエーターモデルが正式採用されました。
この不朽の名作「Aviator(アビエーター)」は、1936年に一般市場にもリリースされ、それを引き金にRay-Banブランドが誕生したのです。
Ray-Banの強みは、米軍ミリタリースペックを満たす高性能レンズと普遍的なデザインです。オーセンティックなデザインも大きな魅力。時代を超えたスタイルはサングラスの代名詞ともなっており、レイバンはアイウェアのトップブランドの1つといわれています。
オリエンス(ORIENS)は、日本の鯖江市に本社を構える、1947年創業の老舗メガネブランドです。職人の手打ちで彫りこまれたこだわりのフレームには細部に精巧な技術が施されており、使い続けるほどにその良さが伝わります。
オリエンスは、常に安心・安全で長く使えるフレームを企画。
その品質には、鯖江の眼鏡加工技術の粋を集めた製造プロセスと、70年以上の実績を基に確立された信頼性の高さがあります。安心感と耐久性、そして洗練されたデザインを兼ね備えたメガネを生み出し続けているのです。
職人の技術が込められたフレームは、使うほどに愛着が湧き、長くご愛用いただけることでしょう。オリエンスのメガネは大人のスタイルを演出し、40代の男性に自信と品格を与えるアイテムです。
メガネの印象は見た目を左右するだけでなく、自己表現の一部ともなりえるものです。
40代メンズのビジネスシーンにおけるメガネ選びを考えるときには、フレームの形状、リムの形、素材選びはもちろん、フレームの色やシンプルさも重要です。
また、自分の顔の形とサイズに合うフレームや、フィッティングによる視力補正の効果を考慮することで、見た目だけでなく、機能性も高いメガネを選ぶことができます。
あなたのパーソナリティを表現する大切なメガネ。本記事を、自分だけのメガネを見つけるヒントとしていただければ幸いです。
香川県高松市南新町の近隣にお住まいの方は「メガネのタナカヤ」店舗にぜひご相談ください。あなたのメガネとの出会いをお手伝いいたします。
店舗情報
メガネのタナカヤの原点です。ご要望をおうかがいした上で、1級眼鏡作製技能士(国家検定資格)が確かな技術と安心でお客様に最適なメガネをご提案いたします。お子様からシニア世代まで幅広いラインナップを揃えております。